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夏の名残を楽しむ『家庭菜園のプチトマトのジャム』
掲載:2014.10.10
朝晩の冷え込みがきつくなってきて、そろそろ家庭菜園のプチトマトも終わりになってきました。
3階の我が家のベランダでなるプチトマトはまだそこそこの大きさがあるのですが、
実家でなる地植えのプチトマトは大きくならずに赤くなるものもあって、食べるのも面倒なくらい小さいものも。
そこで、普通は大きなトマトで作るジャムを、プチトマトで作りました。
湯むきも面倒なくらい小さな1センチくらいのプチトマトもたくさん。
一度さっと煮てから簡単に裏ごしして、種や皮を取り除いたので、きれいなジャムになりました。(^^)
家庭菜園ですからプチトマトの収穫量が足りないときには冷凍してためておき、
時間ができたときに作るのもいいですね。
- 【作り方】
-
- 1.
プチトマトはきれいに洗って、傷んでいるところがあれば切り取っておきます。
- 2.
プチトマトをホーローの鍋に入れ水を50ml入れて火にかけます。
皮が破れてきたら潰しながら3~4分ほど煮ます。
- 3.
ザルを使い、プチトマトを裏ごしします。
できるだけ皮と種だけが残るよう丁寧にこしていきます。
プチトマトを煮た鍋はきれいに洗っておきます。
- 4.
こした液を洗ったホーロー鍋に戻します。
グラニュー糖を加え、フツフツと泡立つくらいの中火で煮詰めていきます。
- 5.
途中、アクを丁寧にすくい、半分以下の量になり、とろみがついて、
スプーンで液をすくったときに水の中に落としても散らずにかたまりのままで
沈むようになったらできあがりです。熱湯で消毒した密閉できるビンなどに入れます。
- 1.
- 【つくり方のコツ・ポイント】
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※ ビンの消毒がきちんとできていれば、冷蔵庫で2~3ヶ月もつと思います。
※ 開封後は清潔なスプーンを使ってビンから出し、また、冷蔵庫に保管して2週間ほどで食べ切ってください。
※ プチトマトの甘さにより砂糖の量を加減してください。
※ レモン汁はジャムの色をきれいに仕上げるために加えています。
※ 酸味が強いので、ホーロー鍋の使用をおすすめします。
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結晶が白砂糖(上白糖)よりやや大きく、さらさらした感じの高純度のお砂糖です。クセがなく淡泊な甘味なので他の素材の風味をじゃますることなく引き立てます。コーヒーや紅茶に入れる甘味料として使われることが多いのも、素材の風味を引き立てる特長をもっているからです。お菓子づくりにも最も一般的に使用されているお砂糖です。