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紫陽花の錦玉
掲載:2014.06.11
皆様、お久しぶりです。
milkです♪
日新製糖さんのご厚意で引き続き公認ブロガーとして活動させて頂ける事になりました。
今期はお砂糖を使ったレシピを毎月2つご紹介させていただきますので、
どうぞ宜しくお願いします♪
6月の1レシピ目にご紹介させていただくのは【錦玉】と言うお菓子。
錦玉は餡子・練りきり・型で抜いた寒天などで季節に合ったデザインの物を作り、
寒天で寄せたお菓子です。
今回は梅雨に庭先できれいに咲く紫陽花をイメージした物を作ってみました。
どうでしょう?紫陽花に見えますか?
色寒天は透明な寒天を流し込むと元の色よりも少しぼやけた発色になるので、
「ちょっと濃いかなぁ?」と思うくらいハッキリした色で作るのがおススメです。
寒天のみでは味が単調になるのでアクセントに羊羹とキウイをプラスしました。
キウイの緑色はは紫陽花の葉っぱをイメージして入れています。
羊羹はお手軽な食べきりサイズの小さなものを使っています。
羊羹の代わりに餡子を入れてもOKです。
羊羹とキウイってミスマッチな感じがするかもしれませんが意外にも合うのですよ。
ジメジメとすっきりしない梅雨の時期ですが、
キラキラと目に涼やかな紫陽花の錦玉を作っておやつの時間を楽しんでくださいね。
- 【材料】
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紫陽花の錦玉・80ccのカップ6個分
■色付き寒天液■
粉寒天 2g
グラニュ糖 50g
水 250cc
食紅 赤と青を少量■透明な寒天液■
粉寒天 2g
グラニュ糖 50g
水 250cc■具■
練り羊羹 120g
キウイ 60g
グラニュ糖 二つまみ
- 【作り方】
-
- 1.
色付き寒天液を作ります。
小鍋に水・粉寒天・グラニュ糖を入れて中火にかけ、木べらで混ぜる。
沸騰して2分ほどしたら火を止める。
塗れ布巾の上に鍋を置いて木べらで混ぜながら粗熱を取る。 - 2.
寒天液を少し熱いけど触れる程度に冷まして別容器に三等分に分け、赤と青の食紅で赤(濃い目のピンク)・青・紫の寒天液を作る。
色は濃いくらいのほうが色にメリハリが出て仕上がりがきれいです。
固まった色付き寒天の厚さが5mm位になるような平たいお皿やバッドなどに液を流して冷蔵庫で固めておく。
固まったら小さな花形の型抜きなどで抜くか、1cm位の角切りにする。 - 3.
具の準備をします。
羊羹は型に入る大きさにカットする。
今回は1本が60gの小さな羊羹を三等分にして使っています。
キウイは5mm角にカットして
グラニュ糖を混ぜて水分を出し、キッチンペーパーで水けを取っておく。 - 4.
透明な寒天液を作る。
1と同じように寒天液を作り、塗れ布巾の上において混ぜながら粗熱を取る。 - 5.
型にカットした色付き寒天を並べ、透明な寒天液を型の半分くらいまで入れる。
羊羹とキウイを型に入れて残りの寒天液を流し込み、冷蔵庫で冷やし固めたら出来上がり。
- 1.
- 【つくり方のコツ・ポイント】
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寒天は常温でも固まるので、寒天液を触って少し温かい位の温度で作業してください。
カットして残った色寒天はそのまま食べてもいいし、更に細かく刻んでヨーグルトやソーダに入れても彩り鮮やかで楽しいです。
餡子類が苦手な方は羊羹の代わりに残った色寒天を入れてもキレイです。