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林檎のクランブル
掲載:2014.02.04
沢山林檎を頂いたので林檎のクランブルを作りました。
サクサクに焼けたクランブルの食感と、
シナモンを利かせた甘酸っぱい林檎のソテーのしっとりな食感に、
クランブルと林檎が重なってトロリとした食感が堪りません♪
味は林檎のタルトのような、アップルパイのような・・・。
でも作り方はどちらよりも簡単で手軽に作れます。
大きな器でドーンッと作っても見栄えがいいし、
小さな器で作るとそぼろ状のクランブルが可愛らしく見えます。
クランブル生地のレシピを覚えておくと色んな果物で楽しめます。
今回のように果物をバターとお砂糖でソテーした物の他に、
お砂糖とレモン汁でマリネした苺などのフレッシュな生の果物を使っても良いし、
桃などの缶詰の果物をそのまま使うととっても簡単に作れます。
出来たての熱々のグランブルは鉄板で美味しいですが、
冷めた物も意外にイケますよ。
クランブルに生クリームやバニラアイスなど添えるのもおススメです。
色んな果物で作って楽しんでくださいね。
- 【材料】
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クランブル生地
薄力粉 60g
粉糖 30g
アーモンドプードル 20g
バター 40g
バニラオイル 5滴林檎のソテー
林檎 2~3個
レモン汁 大さじ1
バター 30g
グラニュ糖 50g
シナモン 小さじ1/4
- 【作り方】
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- 1.
ボウルに、薄力粉・粉糖・アーモンドプードルを入れて泡だて器でよく混ぜる。
粉ふるいの代わりなので空気を含ませるようにふんわりと粉を混ぜ合わせる。 - 2.
よく冷やしたバターを5mm角に刻み、1のボウルに入れる。
最初はバターを粉で包んで握るように潰し、バターの粒が小さくなってきたら指先で潰し、粉全体にバターが馴染んだら粉を手で挟んで優しく擦り合わせる。
サラサラしたそぼろ状になったら冷蔵庫に入れておく。※この時に絶対に生地を捏ねないこと。
- 3.
林檎は皮と芯を取り除き、2cm角に切り、レモン汁で和える。
- 4.
フライパンを中火で熱し、バターを溶かして林檎を炒める。
林檎の表面が透き通ってきたらグラニュ糖とシナモンを加える。
このタイミングで180℃でオーブンの予熱開始。
グラニュ糖を入れると水分が出るので、火を少し大きくして水分を飛ばして薄いキャラメル色になるまで炒める。 - 5.
耐熱容器やケーキ型などに林檎のソテーを入れて、冷やしておいたクランブル生地をのせる。
180℃のオーブンで30分~35分焼いたら出来上がり。
- 1.
- 【つくり方のコツ・ポイント】
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クランブル生地を作る時はバターを良く冷やし、小さく切って、粉を捏ねないように気をつける。
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コーンスターチを使用しない当社独自の製法でつくった粉糖です。パウンドケ-キやクッキー、洋菓子のデコレ-ション、チョコレート、バタークリームの練りこみなどにお使いいただけます。
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結晶が白砂糖(上白糖)よりやや大きく、さらさらした感じの高純度のお砂糖です。クセがなく淡泊な甘味なので他の素材の風味をじゃますることなく引き立てます。コーヒーや紅茶に入れる甘味料として使われることが多いのも、素材の風味を引き立てる特長をもっているからです。お菓子づくりにも最も一般的に使用されているお砂糖です。