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白ザラ糖で作る『じゃばら茶』
掲載:2015.02.15
じゃばら、という柑橘をご存知ですか?
和歌山県の北山村というところの特産品として有名ですが、
我が家の近隣の農家の方が育てたらしく、
たまたまの地元のJAの直売所で黄色く熟したじゃばらを見つけました。
じゃばらの味は「にがうま」と言われるのですが、
そのままでは日常的に摂りづらいので『じゃばら茶』にしてみました。
ゆず茶などはジャムのように煮て作る方法もあるようなのですが、
今回は加熱せず、凍らせる方法をとって作りました。
だから、白ザラ糖と漬け込んだあとは置いておくだけ。
次の日にはもう飲めちゃいそうです。
そこはぐっと我慢して、2~3日で飲めるようになります。
飲み方も、コップにきれいなスプーンで1杯分をとって、お湯を注ぐだけ。
じゃばらは花粉症の方にはおすすめな成分が含まれているとか。
おうちでゆったり過ごす…読書の時間のお供になんていかがでしょう。
- 【作り方】
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- 1.
じゃばらは丁寧に洗っておき、軽く包丁で切れ込みを入れて十文字に剥き、皮と中味に分けます。
(国産しか見たことがありませんが、もし輸入品の場合、皮はお湯を使って洗うことをおすすめします)
- 2.
皮はヘタのところをとってから、薄切りにします。
皮は薄いので、特に白いところを取り除いたりしなくても大丈夫です。
- 3.
皮はジッパー付きの袋などに入れ、冷凍庫で一度完全に凍らせます。
急速冷凍室などがある場合は、そちらに入れると時間が短縮できます。
- 4.
実の部分は種を取り除いたあと、細かく切ります。
器の中でキッチンばさみを使って行うと手軽に、かつ、汁をこぼさずに済みます。
- 5.
4.と凍らせた皮の部分、白ザラ糖を一度まんべんなく混ぜたあと、熱湯消毒をしてきれいにしたガラスびんに入れて、1日1~2回びんを揺すります。
2~3日でできあがり♪
- 1.
- 【つくり方のコツ・ポイント】
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・凍らせると、茹でたり煮込んだりするよりも手軽にできあがります。
・びんから取り出すときは清潔なスプーンでとりだしてください。
・ザラメなどでもできますが、色が暗めにできあがりますので、グラニュ糖や、氷砂糖、白ザラ糖、白砂糖くらいまでがおすすめです。
・お子さんにはじゃばらの酸っぱさなどにより、砂糖を増やしてもよいと思いますが、お砂糖を減らすと日持ちしなくなります。
・できあがったら冷蔵庫での保存をおすすめします。小さめのガラスびんに小分けしたり、沢山作ったら、すぐに使わない分をジッパー付きの袋に小分けして保存してもいいですね。
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梅・果実酒用につくられた、大きな結晶のお砂糖です。その粒は氷砂糖より小さく、目ではっきり確認できる程の大きさで、平たい直方体になっています。砂糖としての純度が極めて高く、ある程度の高温までなら透明さを保つ事から、お菓子の原料によく使用されます。